こんにちは、北広島共栄町にある就労継続支援B型事業所キロルです!
今回はいつも作業として行っている押し花の作り方について、お花のプロであるお花屋さんに作業所へ来てもらい改めて学びました。
この記事では今回学んだ
-
- きれいに押し花を作る方法
- 作った押し花を長持ちさせる方法
を紹介していきます!
この記事でお伝えすることを気をつければ簡単きれいに押し花をつくることができますよ。
お花屋さん直伝、きれいに押し花をつくる方法
キロルでは押し花やドライフラワーの制作をして、作品制作のための素材の販売、押し花を使った作品の制作を行っています。
今回は押し花の制作を専門店で長年行ってきた先生を招いて押し花制作のコツを教わりました。
まずは基本的な押し花の作り方を紹介します!
基本の押し花の作り方
1, お花を枝から切り離します。
2, 半分に折った半紙にお花を並べます。
半紙は三枚ほど重ねて使うことをおすすめします。
専用のクッションペーパーがある場合はそちらを使ってください。(画像はクッションペーパーに並べています。)
3, 半紙と乾燥シートを交互に重ねていきます。
お花は乾燥シートに直接触れないように半紙かクッションペーパーで上下から挟むようにしてください。
乾燥シートがない場合の作り方も下に紹介しています。
4, 密閉できる袋にいれます。
ジッパーがついたものがあればそれをつかってください。
ない場合は口をテープ等でとめてください。
5, 重しをのせて乾燥させます。
重たい本や漬物石などをのせて1週間ほど放置します。
完成!
触ってみて完全に乾いていれば完成です。
密閉できる袋にいれて、乾燥剤と一緒に日の当たらないところで保存してください。
押し花を制作する道具
事業所ではこちらの制作キットを主に使用しています。
(リンク先はAmazonです。)
乾燥シート、クッションペーパー、密閉用の袋がセットになったもので、これひとつあれば押し花をきれいにつくることができます。
押し花セットがない場合は・・・?
押し花セットがない場合は半紙で挟んだお花を新聞紙で挟んでおしてください。
半紙が複数あるときは半紙、新聞紙、半紙のように間に新聞紙を挟んでくださいね。
押し花をきれいにつくるコツ
基本のおし方から一歩すすんで、よりきれいに押し花をつくるコツをお伝えします。
がくの部分に残る茎、枝はなるべく短くします。
茎や枝の部分には水分が多く含まれています。
お花以外の部分をなるべく少なくすることできれいに仕上げることができます。
花びらを一枚ずつおすときは付け根の厚みのある部分を切り落とします。
この部分にも水分が多く含まれています。
作品に使用する場合もつけねの部分は使わないことが多いので先に切り落としてしまったほうがきれいにおすことができます。
厚みの違うものは半紙を変える
同じ半紙におすものはなるべく厚みを揃えた方がきれいにしあがります。
まとめ
今回は押し花を専門にしていたお花屋さんに教わったことのうち特に大事と思われるコツを紹介しました!
押し花は一気に乾燥させた方がきれいに仕上がるので、なるべく厚いところを取っておすこと、また大きいものや厚いものをおすときは乾燥剤や乾燥シートを使ってはやく乾燥させることがポイントです。
今後も押し花などの手芸について記事を更新していく予定ですので、よければまたのぞきにきてください。
最後までお読みいただきありがとうございました‼
作業所の見学、体験も行っています。
キロルでは事業所の見学、作業の体験をすることができます。
(キロルは就労継続支援B型事業所ですので障害者サービス受給者証を持ったかたや医師の診断を受けた方などが対象となります。)
事業所についてはこちらに詳しく書いてあります。
お問い合わせはこちらから